こんにちは、nonbiri_shufuです♪
自分が保護者になり、我が子の学校行事の体験談を聞いたり授業参観に行くことで、義務教育も昭和時代と随分変わってきているなぁと実感します。
学校による差もあるかと思いますが、先生からの一方通行の授業でなく、子供たちに発表させる機会を多く持たせているおかげか?堂々としている子供たちが多い印象を受けます。
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他には実際に社会で働いている人にインタビューしたり、実際にお店を訪問して仕事を手伝ってみたり、将来の職業を選ぶためのヒントになる体験を授業に取り入れているようです。(小中学校ともに)
自分の学生時代にはそのような体験ができる授業は無かったので、羨ましい限りです。
知識が社会のどこで使われているかを知れば勉強も面白い!?
間違った情報を鵜呑みにしないで正しく現実を知るためには「統計」を活用するとか、橋を建てるためには物理の知識がいるとか、実際に今勉強していることが世の中のどんなところで活用されているのかを知れたら学生時代の勉強ももっと楽しくなったかもしれません。。。
自分の学生時代に良い先生に巡り合えなかったせいかもしれませんが、40代の私の学生時代の勉強といえばひたすら「暗記」だった記憶があります。
当時は今の自分と違って記憶力が良かったので暗記は得意でしたが、勉強というよりも「ひたすら覚えてテストのときに一気に吐き出す」だけの事務作業のようでした。
夫にもこの不満を言ったら「先生は社会に出ていない人が多いから、勉強したことが社会でどう使われているかを教えられないんじゃない?」と言っていました。確かに。。。
勉強はあくまでも自分のやりたいことを叶えるための「手段」に過ぎないと思います。
その知識をどう活かすかを教えてほしい!
働いている人にインタビューする授業
我が子の学校では色々な職業に就いている保護者を学校に呼んで、子供たちにインタビューさせるという授業を開いていました。
その授業を体験した感想をまとめたレポートが廊下に掲示されていたので授業参観のときに読みましたが、中には社会人から話を聞いて刺激を受けて、その職業に就きたいと強く思うようになった、という子もいました。
刺激を受けたその子も数年後には別の職業に興味を持っているかもしれませんが、それはそれでいいんじゃないかと。
人が興味を持つきっかけって意外と些細なことだったりするから、子供にはとにかく色んな体験をして、色んな人から話を聞いて、自分の好きなことを見つけてほしい。
色んな体験をするといっても子供だけの力ではなかなか難しいので、職業体験のようなきっかけを作ってくれた学校には感謝です。
私も自分の学生時代にこういう体験をもっとしたかったな~w
<まとめ>
昔に比べると今の教育は甘いから打たれ弱い子供たちが増えているなんて指摘もあるけれど、実際に今の教育現場を見てみると良い方向に変わってきていることも沢山あると思います。
どんな職業でもいいけれど、子供が自分で「これが自分のやりたかった仕事だ!」と胸を張って言える職業に就いてもらいたいものです。
その為にはある程度の学力も必要ですが(汗)
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