親になって気づいた!運動会は協調性や忍耐を学ぶ素晴らしい行事

子供の頃は当たり前のように参加していた運動会。


私は運動が得意な方では無いけれど、運動会は楽しく参加していました。
特に応援合戦とか燃えたな~w



私たち日本人にとって「当たり前」の運動会が世界では「当たり前じゃない」って知っていますか!?


子供の頃はただ楽しかった運動会、大人になって見てみると世界に誇る「日本人の組織力」を育むための素晴らしい行事であることに気づかされます。


日本の学校は運動会も教育のうち、と考えているのですね!




外国には運動会はない!?



調べたところ、日本のように学校行事として全員強制参加の国は無いようです。

アメリカやイギリスでは「Sports Day」と称して、個人が任意で参加するゆる~いイベントはあるようです。

私はアメリカに住んでいた経験がありますが、確かに現地校では運動会はありませんでした。

掃除当番も給食当番もありませんでした。

合理的な考え方を望むアメリカ人が多い学校で掃除や運動会をさせたら「学校に行っているのになんで勉強以外のことをさせるんだ」と親からクレームが来るでしょうねw

それどころか「子供に掃除をさせたら清掃員の仕事を奪うじゃないか」と言う人もいるでしょう。

「自分で使ったものは自分で綺麗にしよう」と、掃除も教育の一環と捉える日本人とは考え方が根本的に違うようです(苦笑)

以前日本のサッカーチームが海外でロッカールームを利用して帰国する際、綺麗に掃除して帰って行ったと海外メディアに絶賛されていましたが、この習性は子供の頃の教育の賜物なのかもしれません(^^)/





運動会で協調性を学べる!!



外国人からすると、児童が足並み揃えた入場行進も「軍隊みたいで気持ちが悪い」と感じる人もいるようですが、全員で一つのプログラムを遂行するために動くことは協調性を学ぶ良い機会になっていると思います。

勉強だけするのであれば、自宅でドリルなどを解くことで知識を得ることはできます。

やはり自分以外の他者と協力して1つのことをやり遂げる行事こそが学校に通うことの醍醐味だと思います。





運動会でストレス耐性も学べる!



人生、努力しても100%自分の思うようになるとは限りません。

徒競走で1位になるために毎日練習しても、応援団長になりたくて立候補しても、夢が叶って喜んでいる人の裏には悔しい想いをしている人が必ずいます。

「どれだけ努力しても自分の思うようにはならない」と言う経験を若いうちに沢山経験できる方が芯の強い人間になれると私は思います。

沢山の挫折&成功体験を通して、我が子には芯の強い子になってもらいたいです。






<まとめ>


子供の頃はただ楽しかった「運動会」。


参加者から保護者という見守る立場に変わるだけで、こんなにも違う景色が見えてくるのですね!


最近は運動会の騒音問題や熱中症問題から、今まで通りの運動会を行うのが難しくなってきている、という話を聞きます。


子供たちも楽しみにしていて学ぶところが沢山ある日本ならではの運動会、これからも続いていくことを願っています☆彡




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