先日義理の両親の家に義兄家族と我が家で集まる機会がありました。
楽しく食事をしていたものの、話題は高校二年生の義甥(義父にとっての孫)の進路の話になり、義父が「こういう職業に進んだ方がいい」など独自の意見を孫に押し付けていて、横で聞いていた嫁の私はイライラ。
嫁という立場上、余計な口出しもしづらいので黙って聞いていましたが、これが我が子に向けた言葉だったら100%言い返しますよ。
今回の記事は誰かの役に立つ記事というわけではなく、単なる私のボヤキです。
悪しからずご了承くださいませ。
義父は既にリタイアしている70代の元サラリーマン。
まさにサラリーマンが「企業戦士」と言われて夜遅くまでバリバリ働いていた時代の人です。
そのため悪い人ではないのですが、たまに「??」という発言が目立ちます。
「仕事はやらされていると思うからイヤになるんだ」
とか、有給休暇を取得して余暇を楽しむ私の夫(自分にとっての息子)に対して、
「営業日に休みを取るなんてアホか」
など現代ならパワハラとして一発レッドカードになりそうなことも平気で口にします。
私はもう慣れているので聞き流してますがw
けれど今回は一生懸命自分の進みたい道に向かって頑張っているまっすぐな青年(義甥)に対しての余計な小言なのでさすがに頭に来てしまいました。
思えば私が就職活動をしたのは約20年前。
当時は就職氷河期で本当に大変でした。。。
20年前に就職の人気先だったのは銀行や電機メーカー。
こんな花形業界に子供が就職したら親御さんも「我が子の将来は安泰だ!」とさぞ喜んだと思います。
それが今やどうでしょう。
もちろん相変わらず日本を代表する素晴らしい電機メーカーもありますが、価格の安い中国や韓国のメーカーに押されて元気が無い会社が多々あります。
銀行業界にしても、世の中から銀行が完全になくなることは無いと思いますが、これから仕事のAI化で人員削減が進むのは間違いない。
20年前私たちが就職するときにこんな未来を誰が予測できていたでしょうか。
結局数十年先にどの仕事が残っているかなんて、誰も分からないってことですよね。
それを思うと今70代の義父が「〇〇業界に就職した方がいい」と言っても、20年後言った当人はこの世にいないかもしれませんw
義父のアドバイスに従って甥っ子がその業界に就職し、20年後仕事が消滅して食いっぱぐれてしまっても、義父が所得補償してくれるわけではありません。
だから余計なアドバイスはすごく無責任なのです。
涙ながらに主要国の首脳に地球温暖化に対する取り組みが甘いと訴えたグレタさん。
彼女を「お嬢ちゃんが何言ってんだか」と軽くあしらっていたトランプ大統領にしても同じこと。
3、40年後に地球温暖化が進んで自然災害がさらに頻発している世の中になったとしても、彼はおそらく既にこの世にいないだろうから他人事ですよね。
10月になっても熱中症で子供たちが倒れないか心配する今、将来「運動会」は11月以降でないと開催できないのではないかと思ってしまいます。
2019年に首都圏を直撃して大きな被害を出した台風19号。
今後もこのような凄まじい自然災害が増え続けたら、我が子や孫たちは安心して暮らしていけるのだろうかと不安になります。
地球の汚染を進めてきたのは大人たちなのに...。
<あわせて読みたい>
史上最強級の台風接近前・通過中に我が家がとった対策7選
2019年10月に消費税が増税する前も、高齢者を中心に反対の声が上がっていました。
そりゃあ誰だって支払う税金は少ない方がいいですよ。
けど私は適正に使われるのであれば、今以上の増税も致し方無いと思っています。
高齢者にとっては今日明日の手取りが大事なのでしょうが、財源が足りないのにこのまま国の借金を重ねてツケを払わされるのは我々の子供たちなんですけど。
高齢者の医療費の自己負担が安く済むのも税金のお蔭ですけど。
税金上げるのを止めたら医療費を現役世代と同じく負担してもらえるのかしら(-_-)
あの場では言えなかったけれど、私は義甥に「義務教育も終わったんだし、自分がやりたいことやろうよ~!!」と伝えたい!
自分で行動して失敗した後悔よりも、行動しなかったときの後悔の方がその後も心にわだかまりとして残る傾向があるんだとか。
日本はまだまだ転職市場が未整備で敗者復活戦が少ない社会ですが、甥っ子には周囲の余計なノイズなどは無視して(アドバイスは聞くべきだけれど)、自分のやりたいことを全うしてほいしです。
「人の振り見て我が振り直せ」で、私も自分が子供にとっての老害にならないように努力します(^^)/
<2021.10.22追記>
楽しく食事をしていたものの、話題は高校二年生の義甥(義父にとっての孫)の進路の話になり、義父が「こういう職業に進んだ方がいい」など独自の意見を孫に押し付けていて、横で聞いていた嫁の私はイライラ。
嫁という立場上、余計な口出しもしづらいので黙って聞いていましたが、これが我が子に向けた言葉だったら100%言い返しますよ。
今回の記事は誰かの役に立つ記事というわけではなく、単なる私のボヤキです。
悪しからずご了承くださいませ。
企業戦士だった義父
義父は既にリタイアしている70代の元サラリーマン。
まさにサラリーマンが「企業戦士」と言われて夜遅くまでバリバリ働いていた時代の人です。
そのため悪い人ではないのですが、たまに「??」という発言が目立ちます。
「仕事はやらされていると思うからイヤになるんだ」
とか、有給休暇を取得して余暇を楽しむ私の夫(自分にとっての息子)に対して、
「営業日に休みを取るなんてアホか」
など現代ならパワハラとして一発レッドカードになりそうなことも平気で口にします。
私はもう慣れているので聞き流してますがw
けれど今回は一生懸命自分の進みたい道に向かって頑張っているまっすぐな青年(義甥)に対しての余計な小言なのでさすがに頭に来てしまいました。
20年前の就職人気先が今は斜陽産業
思えば私が就職活動をしたのは約20年前。
当時は就職氷河期で本当に大変でした。。。
20年前に就職の人気先だったのは銀行や電機メーカー。
こんな花形業界に子供が就職したら親御さんも「我が子の将来は安泰だ!」とさぞ喜んだと思います。
それが今やどうでしょう。
もちろん相変わらず日本を代表する素晴らしい電機メーカーもありますが、価格の安い中国や韓国のメーカーに押されて元気が無い会社が多々あります。
銀行業界にしても、世の中から銀行が完全になくなることは無いと思いますが、これから仕事のAI化で人員削減が進むのは間違いない。
20年前私たちが就職するときにこんな未来を誰が予測できていたでしょうか。
結局数十年先にどの仕事が残っているかなんて、誰も分からないってことですよね。
それを思うと今70代の義父が「〇〇業界に就職した方がいい」と言っても、20年後言った当人はこの世にいないかもしれませんw
義父のアドバイスに従って甥っ子がその業界に就職し、20年後仕事が消滅して食いっぱぐれてしまっても、義父が所得補償してくれるわけではありません。
だから余計なアドバイスはすごく無責任なのです。
温暖化問題も消費税にしても同じ
涙ながらに主要国の首脳に地球温暖化に対する取り組みが甘いと訴えたグレタさん。
彼女を「お嬢ちゃんが何言ってんだか」と軽くあしらっていたトランプ大統領にしても同じこと。
3、40年後に地球温暖化が進んで自然災害がさらに頻発している世の中になったとしても、彼はおそらく既にこの世にいないだろうから他人事ですよね。
10月になっても熱中症で子供たちが倒れないか心配する今、将来「運動会」は11月以降でないと開催できないのではないかと思ってしまいます。
2019年に首都圏を直撃して大きな被害を出した台風19号。
今後もこのような凄まじい自然災害が増え続けたら、我が子や孫たちは安心して暮らしていけるのだろうかと不安になります。
地球の汚染を進めてきたのは大人たちなのに...。
<あわせて読みたい>
史上最強級の台風接近前・通過中に我が家がとった対策7選
2019年10月に消費税が増税する前も、高齢者を中心に反対の声が上がっていました。
そりゃあ誰だって支払う税金は少ない方がいいですよ。
けど私は適正に使われるのであれば、今以上の増税も致し方無いと思っています。
高齢者にとっては今日明日の手取りが大事なのでしょうが、財源が足りないのにこのまま国の借金を重ねてツケを払わされるのは我々の子供たちなんですけど。
高齢者の医療費の自己負担が安く済むのも税金のお蔭ですけど。
税金上げるのを止めたら医療費を現役世代と同じく負担してもらえるのかしら(-_-)
<まとめ>
あの場では言えなかったけれど、私は義甥に「義務教育も終わったんだし、自分がやりたいことやろうよ~!!」と伝えたい!
自分で行動して失敗した後悔よりも、行動しなかったときの後悔の方がその後も心にわだかまりとして残る傾向があるんだとか。
日本はまだまだ転職市場が未整備で敗者復活戦が少ない社会ですが、甥っ子には周囲の余計なノイズなどは無視して(アドバイスは聞くべきだけれど)、自分のやりたいことを全うしてほいしです。
「人の振り見て我が振り直せ」で、私も自分が子供にとっての老害にならないように努力します(^^)/
<2021.10.22追記>
この頑固な義父、最近ますます脳が凝り固まってきたようで苦労してます(汗)↓