こんにちは、nonbiri_shufuです♪
1学期もあっという間に終わってしまいました。クラス替えは親もドキドキしたけれど、子供たちも新しいクラスを楽しんでいてホッとしています(^^)
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1学期はコロナとの共生にも慣れ、修学旅行や林間学校、授業参観など久々に「通常通り」の学校生活を楽しむことができました。
上の子の中学校では初めて数学の授業を参観しましたが、公立ならではの授業運営の難しさを実感したのでした。
授業の理解度に幅があり過ぎる!!
30人もクラスにいれば、授業の理解度も本当に人それぞれ。
同じ問題を解いてあっという間に解き終わって暇を持て余している子もいれば、全く手が動かないでひたすら固まっている子もいました。
固まっている子はもはや考えることも放棄している模様・・・(ーー;)
これだけレベルが違う子を抱えて、全員の学力を底上げするのは不可能に近いんじゃないかと見てて思いました。
学校だけでは対応できないので各自塾で補完するのも致し方ないな~と。
小学校時代は授業参観でここまで差を感じなかったのですが、やはり学年が上がるにつれて学力の差が開いてきているようです。
特に算数は知識の積み重ねなので、一つ一つの単元を理解しないで先に進むとますます授業が宇宙語になってきますよね(^^;)
数学に関しては理解度によってクラスを分けてもいいのかも
授業を見ているとすぐに解き終わった子が暇を持て余しているのはもったいないな~と思ってしまいました。
国語や暗記系の理科・社会ならまだしも、数学に関してはレベルの差が大きいので、習熟度別にクラスを分けてみてもいいのかもしれません。
公立中学でそんなことをするとすぐに親が文句いってきそうので、どのクラスを選ぶかは生徒個人に任せればいいかと。
「自信が無いから基礎的な問題を沢山解くクラスに行く」「どんどん応用問題を解いてみたい」など生徒自身が選べば親も文句を言えないんじゃないかしら。
でもこういった教育改革を進めるのも文部科学省にいるような優秀な方々なので、きっとこういう「敢えて差をつける教育」を進めたら「弱者切り捨て」とか言われるんだろうな。。。
「文句があるなら私立に行けばいい」と言われそうですが、そうなるとお金持ちしかレベルの高い教育しか受けられないので不公平。
義務教育で誰にでも挑戦できるチャンスがある公立中学にこそ、学ぶ楽しさを教える環境が必要なのではないでしょうか?
<まとめ>
授業を見ていてつくづく思いましたが、小学生の頃から「頭がいいな」と思っていた子は中学でも賢かった!!
きっとこういう賢い子はどんな環境にいても自分から勉強できるから、それなりに立派な高校に進んでいくんだろうな~。
周りはみんな頑張っています。我が子にも頑張ってもらわないと(汗)
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