先日夫とともにファイザー製のワクチン接種1回目を終了しました！
まだ2回目の接種が残っていますが、とりあえず何事もなく1回目が終了し、ホッとしています。
重症化を防ぐというエビデンスは出ているものの（感染者数の割に死者は確実に減っている）、やっぱり急いで開発したものを自分の体に注入することに不安はありました。
私は蕁麻疹が出やすいアレルギー体質なのでなおさらです。。。
ワクチン接種については各自体質も違うので積極接種派・様子を見たい派など色々な人がいると思います。
私自身は不安はあるものの早く打ちたい派だったので予約開始とともに最短の予約可能日を押さえました。
あくまでアレルギー体質の私が接種してみてどうだったのかの事実のみを書きます。
別に他の人に接種をゴリ押しするわけでは無いのでご参考まで！
どうして早く打ちたかったのか
●感染爆発地の首都圏に住んでいる
やっぱり第一に、自分が住んでいる首都圏が感染爆発地だったということが一番大きいです。。。
救急車を呼んでも入院できない、酸素飽和度が低下してきて息苦しいのに自宅で我慢するしかない、とかもう想像するだけで恐ろし過ぎる...(>_<)
接種が進んでいるアメリカでの感染死者のほとんどはワクチン未接種だった、というデータを見るとワクチンが重症化を防ぐのは間違いないようです。
先日都内でワクチンを2回接種した方が感染して無くなったというニュースも出ていましたが（基礎疾患あり）、ワクチンは100％感染を防ぐものでは無いので大変残念ですがこれはもう誰のせいでも無く、致し方無かったのだろうと思います。
私自身も毎年インフルエンザの予防接種は受けていますが、大体毎年子供が学校でもらってきて私もうつります（悲）
でもワクチンのお蔭で熱が出る期間が明らかに短縮されているので、予防接種のメリットを大いに感じています。
インフルエンザのワクチンとコロナに対するワクチンは全く別物ですが、毎年予防接種を受けていることも新種のワクチンに対する抵抗感を軽くした要因だったと思います。
●日常を取り戻しつつある欧米が羨ましかった
デルタ株の出現により接種が進んでいるアメリカやイギリスでさえ日常がまた遠のきつつありますが、日本でやっと高齢者に対するワクチン接種が始まった頃の両国は飲食店に対する規制も少しづつ緩和し、日常を取り戻しつつありました。
その様子を見ていて「ああ早く打ちたい～」と思っていた私にはやーーーっと順番が回ってきたな、という想いです。
ワクチンを接種しても重症化を防ぐだけで100％感染を予防するものではないことは明らかなので、2回接種した後も引き続き感染対策をしっかりするつもりです。元々潔癖症な方なので小まめな手洗いも全く苦になりませんし。
でもワクチンという鎧を手に入れることで、出かける際に少しでも安心感を得られるというのは大きいと思います。
日本も今後はイギリスのようにワクチンと共生する道を進んでいくしかないですしね。
こんなことを色々考えると、私にとってはワクチン接種はメリットがデメリットを上回っていると判断したので打つことを決めました。
重度の花粉症の夫の副反応はどうだったのか
副反応が辛いことは聞いていたので、我が家は敢えて夫と私が接種する日を3日ずらしました。夫婦で同時に打って夫婦で寝込むと家のことが回らないのでね。。。
まずは夫が先に打ちましたが、我が夫はかなり重度の花粉症。毎年一番強い花粉症の薬を飲んでもかなり辛そうにしています。
そんな彼ですが、医者による問診では待機時間は15分でいいと言われたそうです。
副反応は接種当日夕方くらいからの腕の痛みのみ。当日の夜をピークとして数日で症状は消えたそうです。
接種した方の腕が上がらないくらい痛くなるので、医者からは「利き腕と反対の腕」に注射することを勧められたとのこと！
蕁麻疹が出やすい私の第1回接種
接種前日から水分をいつもより多めによるようにしました。
自分なりにネットで調べてみたのですが、ワクチン接種に当たり水分を多く摂ることを推奨している医者が複数いたので...。
科学的に副反応を軽減する効果が証明されているのかどうかは不明ですが、どちらにせよ水分を多めに摂ることはメリットはあってもデメリットは無いので私はガブガブ飲みました。
効果は無くても「医者が推奨していることをやっている」という安心感もありますしねｗお守りのようなもの？？
ネットでは「ポカリをガブ飲みした」という方もいましたが、私はワクチン接種当日はひたすら家でゴロゴロしようと決めていたのでポカリだと糖分を取り過ぎると思い、水にしました。
食事が喉を通らないほど副反応が辛く衰弱しているならともかく、腕が痛いくらいで食欲は普段と変わらなかった私には水で正解でした(#^.^#)むしろご褒美にアイスまで食べて太ったかもｗｗ
●接種1日目（当日）
ワクチンを早く打ちたい派だった私もいざ打つ順番が回ってくると無駄に緊張してしまいました(^_^;)
というわけで接種前夜は夜中に目が覚めた後なかなか眠れず、体調が万全でないまま接種会場へ向かいました。トホホ...。
医者との問診で「過去にロキソニンを飲んで全身に蕁麻疹が出たことがある」と伝えると、予想通り接種後30分待機してください、とのこと。
接種自体はチクリ程度でインフルの予防接種よりも痛くなかったです。
ただ打ってくれた方に「腕をだら～んとしてくださいね」と言われた後に「ハイ、チクッとしますよ～頑張ってくださいね～」と言われ、「え！？頑張るほど痛いの！？」と緊張して無駄に力が入ったかも（汗）
打ってくれた方は私をリラックスさせるために「頑張ってください」と言ってくれたのだろうけど、夫から「そんなに痛くない」と言われていてナメていた私は逆に緊張しちゃったってゆーｗｗ
個人的には妊娠中に手首にぶっ刺された点滴の針の方がよっぽど痛かった。。。出産を経験した女は今後大体の痛みが余裕になるんじゃなかろうか...。
そして30分パイプ椅子で待機。
いやもう、待っている間蕁麻疹が出てこないか心配でドキドキしてきました。
周りを見ると待機時間が15分で良いゾーンには文庫本を読んでいるお兄さんもいました。ああアレルギーの無い方が羨ましい。。。私は本なんて読んでも緊張して内容が全く頭に入ってこないことでしょう。他には特に疾患は無いので健康に産まれただけでも感謝しなければならないのに欲が出ちゃいますね(;^ω^)
同じ30分待機ゾーンにはアトピーと思われる方もいました。私はアトピーでは無いのですが、同じ肌が弱い者として肌を見ると何となく分かるんです。河野大臣がアトピーだってこともすぐに気づきましたしね。
これはドキドキしているだけで気分が悪くなりそう！と思ったので一生懸命明るい未来を妄想することにしましたｗ
ワクチン接種後、1年以上行っていないデパートで買い物することとか旅行に行くこととかね。即実行するかどうかは別として...。
そうして時間を潰している間に私の前のパイプ椅子に小さなクモがいることを発見。虫が大っ嫌いな私はあのクモが自分の方に向かってきたらどうしよう、とまたしても無断に緊張して体に力が入る羽目にｗ
緊張しすぎて姿勢が悪くなったのか、背中の一部が痺れてきました。ヒエ～副反応で麻痺！？とか一瞬思ったけど、体勢変えたら消えましたｗ
接種会場でぶっ倒れる人もいるらしいですが、本当にアナフィラキシーの人もいれば私のように無駄に緊張して気分悪くなっている人も絶対いると思う。。。なんせまだ世に出て間もないワクチンですしね。
こんな馬鹿馬鹿しいハプニング？がありながら無事に30分経過。夫に迎えに来てもらい無事に帰宅しました(;^_^A
接種から3時間後くらいに接種した箇所の痛みが始まりました。夜にかけて段々痛くなり、ピークは夜寝るころ。接種した方の腕が上がらないので、入浴前にTシャツを脱ぐこともシャンプーすることもしんどかった！！
これは肉体労働の人は仕事にならないですね。ハンドルを握るドライバーも腕が思うように動かない状態で運転するのは危険過ぎる。会社は是非ワクチン接種休暇を従業員に取らせてあげてほしいです。
私の場合痛いけれど、鎮痛剤までは飲まなくても眠れる程度でした。熱も出ず、一安心。頭痛は少しありましたが、多分副反応によるものでなく天気が悪かったことが原因だと思われます。
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ちなみに接種当日の体調不良を見越して昼食は丸亀製麺のうどん弁当、夕飯は吉野家の牛丼と徹底的に手抜きをしました。
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●接種2日目
朝起きてみると腕の痛みは少しマシになっていました！！今振り返るとどうやら痛みのピークは接種当日の夜でした。
これは私も夫も同じ結果になりました。夫婦といえど赤の他人ですが、副反応の症状については同じ結果になったようです。
当日よりは腕は上がりましたが、まだ完全には上がらず。熱も出ずに食欲もいつも通り（汗）
コロナの感染者も相変わらず爆上り中なので家でおとなしくしてました。
●接種3日目
朝起きるとさらに痛みが軽減されていて、腕もだいぶ上がるようになりました。
ただまだ100％元通りではないです。
＜まとめ＞
我が家は幸い、1回目の副反応はそれほど酷くない症状で済んだようです。（夫婦ともに腕の痛みのみ）
TVで見た医者曰く、「副反応が無いから抗体ができていない」わけではないらしいですよ。
だから副反応が無ければ無いでそれに越したことはないようですｗこればっかりは個人の体質によるので仕方がないですね～。
さて次の接種は3週間後。
1回目にアナフィラキシーが起きなかったからといって2回目も起きないわけではないようなので引き続きドキドキですが、なるべくリラックスして臨みたいと思います。。。
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