先日コロナ禍の中、人間ドックに行ってきました。
ありがたいことに、夫の会社の福利厚生で妻である私も２年に１回無料で人間ドックを受けられます。
私、胃カメラと婦人科健診以外の人間ドックてけっこう好きかも。
・・・変態ですかね？ｗ
何が好きかって、自分の体の状態が数値化されるのが好きなんです。
数字で出てこないと気がつかない不調も数値化されると「ヤバイ」て思えたりしますしね。
「次は良い点を取るぞ～」と逆に燃えてきたりします。
だから学校の定期テストも中学くらいまでは好きでした。（高校以上になると問題が解ける快感よりも解けないストレスの方が上回って嫌いになる）
あとは人間ドックを受けた後にプレゼントされるお食事券も楽しみだったりします。
ムフフ(*´艸`*)
口から胃カメラは過去２回経験。初めての鼻から胃カメラ
胃カメラ３回目にして初の鼻経由に挑戦です。
私の人間ドック受診機関ではバリウムでの検査も選べましたが、バリウム検査をやって再検査になると胃カメラになるらしいのでそれも面倒くさいと思い、最初から胃カメラを選んでいます。
過去にバリウムの検査も経験済ですが、口から胃カメラに比べると確かにバリウムの方がちょっとは楽かもしれない。（あくまでも個人の感想です）
でもあのゲロまずな物体、飲み干すの辛いんですよね～(^^;
鼻から胃カメラの場合、まず椅子に座って顔を上に向けた状態で鼻から麻酔を入れ、そのまますすったりせずに口まで垂らして飲みこみます。
プールで鼻から水が入ったときのように鼻がツーン！としますが耐えられないほどの苦痛ではありません。
これを少し間隔を空けて２回行いました。
麻酔後、数分待ってから検査スタートです。
ちなみに口経由のときの麻酔は口から液体を飲んで、ベッドでゴロゴロしてから検査開始でした。
鼻経由の方が嘔吐反射（オエオエ感）が無い！！
さて麻酔も効いてきたところでいよいよ検査開始。
ベッドに横向きに寝てヨダレでベッドを汚さないように顔の下に持参したタオルを敷くのは口経由も鼻経由も同じ。
鼻経由の最大のメリットは「嘔吐反射が無い」ことだと思います！！
口から胃カメラで私が一番辛かったのが、喉をカメラが通過する際のオエオエ感。
鼻経由だとこれを感じませんでした～♪
胃の中にカメラが入っていくのでお腹の異物感は口も鼻も共通して辛いですが、オエオエ感が無いだけ鼻の方が楽です。
お医者さん曰く、「嘔吐反射（オエオエ感）は若い人ほど強い」らしいので、「あら私もまだまだ若いのかしら、ウフフ」と思いましたが、同年代の私の友人は口経由でも嘔吐反射は感じないとのこと。
というわけで、年齢関係無くあくまでも個人差があるようです(^_^;)
あと、鼻経由のカメラは細いとはいえ、やっぱり鼻は痛くなります。我慢できないほどではありませんが。
口からの場合、まさに「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という感じで、カメラを抜いてしまえば喉の痛みは全く感じませんでしたが、鼻経由の場合は検査後もしばらく鼻が痛かったです...。
メリット・デメリットをまとめるとこんな感じ。
●鼻経由のメリット
・嘔吐反射が無い。
●鼻経由のデメリット
・カメラ挿入時・挿入後もしばらくは鼻が痛い。
・鼻炎の人・鼻の穴が細い人は検査を断られる可能性がある。
・予約が取りづらい（私の受診機関でも鼻経由の予約は数か月待ちました）
＜結論＞どっちが楽？
私個人としては圧倒的に口経由よりも鼻経由の方が楽でした。
上記のようにメリット・デメリットを書き出してみるとデメリットの方が多かったのですが、それでもとにかく「嘔吐反射が無い」ことは私にとってはめちゃくちゃ大きなメリットでした。
けど私の友人のように口経由でも嘔吐反射を感じない猛者もいるようなので、あくまでも個人差があるようです。
＜まとめ＞
一回鼻経由の胃カメラを経験してみて、次回以降も必ず鼻経由の胃カメラを希望しようと思いました。
ただ、あくまでも「口経由よりはマシ」というだけで辛いことには変わりはないので、早く胃カメラに変わる癌検査が一般的になってほしいものです。
最近では線虫が尿から癌を判定してくれる検査も登場したとか（ガイアの夜明けで見ました）
恐ろしい病気はコロナだけでは無いです。
定期的に自分の体のメンテナンス、しましょうね～♪
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