話題の超実写版ライオン・キングを見てきたけど子供向けじゃなかった...


先日「超実写版」と話題になっている映画「ライオン・キング」を子供と一緒に見てきました!



「ディズニーだし」「動物だし」ということで子供と一緒に行ってみましたが、正直子供向けの映画では無かったです。

ネタバレの部分もありますので、気になる方は読まないでください。




ミュージカルが大人気のライオン・キング


ライオン・キングといえば劇団四季のミュージカルが有名。

私はミュージカルは見たことが無いのですが、もう20年以上も公演している人気ミュージカルなので、なんとなく「明るくて生きる希望を与えるような作品」なのかな、と勝手に思っていました。


ザックリ言うとライオン・キングは「王を妬ましく思う王の弟が王を殺し、王の息子を追放。数年後に王の息子が再び平和を取り戻す」話。


ミュージカルだと王の弟(主人公から見ると叔父)が王を殺すシーンも「お芝居」だと思って観るのでそれほど残酷に映らないのかもしれません。。。

でも超実写版だと動物といえど声を発するので、人間同士の欲の争いに見えてとても残酷に思えてしまいました(-_-;)

音声無しでサバンナでの動物同士の争いを見ても「弱肉強食。さもありなん」と思うのでしょうが、声が入っていると全く別のものに見えてくるんですよね...。


このような暴力的なシーンがけっこう出てくるので、子供と一緒に見るものではないな、というのが率直な感想です。

もっと「父と子の絆」に力を入れたストーリーであってほしかったなぁ。



意外と激しい海外アニメ


考えてみると海外のアニメって日本のアニメに比べて暴力的なシーンが多いですよね。

あの大ヒット作「アナと雪の女王」も強欲なハンスが王になるためにアナとエルサを騙して殺そうとするし。

トム&ジェリーも子供の頃は特に何も考えず見ていましたが、大人になってみるとバットで叩いたり、なかなか激しいw


海外の作品は善と悪をはっきりと描いて、悪は力で押さえつけよう!という作品が多い気がします。

アメリカでは銃乱射事件の後の方がより銃が売れるらしいので(やはり自分の身は自分で守らなければ!と思うらしい)こればかりは日本人と考え方が違うようですね(^^;




日本の平和なアニメ、最高!!


ライオン・キングを見た後は日本の「サザエさん」のように誰も傷つけないほのぼのアニメが恋しくなりましたw

特別大きなオチは無いけれど、何となく「クスッ」と笑ってしまう平和なアニメが流行るのも日本ならではなんでしょうね!

そんなサザエさんも年々視聴率が下がっているようで残念です。

スポンサーが東芝からAmazonになったし、どうかサザエさんがお酒を三河屋さんでなくネットで注文する日が来ませんようにw


そういえば我が子も大好きなアニメ、ドラえもんとクレヨンしんちゃんが土曜日の夕方にお引越しになりましたね!

テレビ朝日の言い分としては「最近の子供たちは塾や習い事で忙しいので金曜日より土曜日の方が見やすい」ということで曜日をずらしたそうですが、土曜日こそお出かけで一日留守の家庭が多いと思いますが(苦笑)


世界に誇る日本のアニメがずっと続きますように!!




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