こんにちは、nonbiri_shufuです♪
早いもので上の子ももうすぐ中学を卒業。「社会の縮図」とも言われる公立中学での経験は、我が子にとって良い人生経験になったのでは？と思います。
中学といえば部活のイメージですが、我が子は入学以来一度も部活に入っていません。いわゆる「帰宅部」というやつです。入学当初は「ほとんどの子が何かしらの部活に入るから帰宅部だと浮くのでは？」と思いましたが、結果的には何の問題もありませんでした。
むしろ無理に部活に加入させることで学校に行くことがストレスにならなくて良かったな、と思っています。「子供が帰宅部だと不安」と思う親御さんもいるかもしれませんが、我が子のような子もいますよ、ということで少しでも参考になれば嬉しいです(^^)
帰宅部は友達ができない！？
私が中学生のころは校則での縛りはないものの、「なんとなく全員部活に入らなければならない」的な雰囲気があったので、生徒の部活加入率はほぼ100％でした。
自分がそのような環境だったので、我が子が「部活に入らない」という決断をしたときに「友達はできるのか」とか「変人扱いされないか」が心配でした。
でも結局クラスの中で同じ部活になる子なんて多くても数人。そして部活が同じでもその子と気が合うかどうかはまた別問題。というわけでクラスで同じ部活の子同士がつるむことはなく、帰宅部でも友達はできます。我が子の学校の場合は最初から「部活の加入は任意」と公言していることもあり、帰宅部だからといってクラスメイトに変人扱いされることもありません。
帰宅部は内申が悪くなる！？
これも完全な思い違い。なぜなら帰宅部の我が子の内申はかなり良く、高校への入学は推薦入試で決まりました。
部活の欄が空白だからといって減点されることなどあるのでしょうか？むしろ内申点に大きく影響しているのは普段の授業態度・提出物を期限通りに出しているか、などだと思います。
正直我が子の定期テストでの成績からすると「４」が妥当ではないかという科目も普段の授業態度が良いからか、「５」を頂けました。個人的にはいくら授業態度が良くてもテストで90点以上は取らないと「５」にはできないんじゃないかと思いますが、せっかく良い評価を頂けているのでそのまま静観していますｗ
もちろん部活で部長をやった体験などは大きなアピールポイントになると思います。つまり部活でプラスになることはあっても、マイナスになることは無いと思いますよ！
部活がストレスになっている中学生へ
もし部活の人間関係などに悩んで学校に行くのがストレスになっているのであれば、そんな部活は辞めてしまえばいいんです。日本人は「継続」することを美徳とする考えがありますが、ストレスを感じてまで無理に続けることはないと思います！
興味のある部活がなければ帰宅部を選択して余った時間は自分の趣味の時間に回してもいいじゃないですか。宿題などやらなければならないことを済ませていれば、放課後の時間をどう使おうがあなたの自由です。時間の使い方を先生や親に決められる筋合いはないのです。
子供が帰宅部で不安を感じている親御さんへ
子供が自分で決めたのなら、帰宅部だって良いと思いますよ！むしろ部活がストレスになって学校にも行けなくなってしまったら親もストレスが溜まります。
「絶対に運動部に入れ」とか自分の考えを子供に押し付けるのはやめてほしいですね。親子とはいえ子供は自分とは性格も価値観も違う別人格だと思うので。
一番大切なのは子供が中学生活を楽しめるかどうか。楽しむ対象は趣味だろうが友人との交流だろうが部活だろうが、なんだっていいのです(^^)
＜まとめ＞
最近は国としても「中学の部活は地域のスポーツスクールに移行する」動きがあるようで、個人的にはとても良い流れだと思っています。
中学の先生の負担も減るし、地域の経済も潤うことになるし一石二鳥。いずれにせよ「部活はやりたければやれば？」程度で十分だと思っています。
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