こんにちは、nonbiri_shufuです♪
先日興味深い本を読みました。竹内健登著「勉強嫌いな子でも難関大学に入れる方法」。
今40代の私が経験した大学受験といえば、ほとんどの人が一発勝負の入試を受け、推薦で大学入学を決める子はクラスで数人、という状況でした。
ところが今の大学生の半分は一般入試以外(総合型選抜・推薦)で入学しているとのこと!私が育児に夢中になっている間に世の中は色々と変わってきているのですね(^^;)
大学受験が就活に似てきている・・・?
私がこの本を読んで思った率直に思ったことは「大学入試が就職活動に似てきたな」ということ。入学試験として面接を設ける大学もあるようです。
でも確かに、いくら頭が良くてもコミュニケーション能力が低い人が就職活動で苦労するのをよく見てきたので(就職氷河期世代だからなおさら)、早い段階で就活の練習をしておくのは良いことだと思います。
もちろん学ぶことは大事だけれど、教授にでもならない限り永遠に「学ぶ」だけでは食べていけないですもんね。大切なのは学んだことをどう活かすか。
我が子は大学進学の希望はあるものの、どうもコツコツ知識を詰め込むような勉強は苦手な様子・・・。そんな我が子にも多様化する大学入学方法はチャンスになるかもしれませんw
意外と多い高学歴ニート
なんとなく高学歴=バリバリ仕事をしているというイメージがありますが、ニートに占める大卒者は30%だそう。そしてどこからでも引く手あまたなイメージである東大生でも卒業生の15%はニートというデータがあるそう。。。
高い学費を払って大学を出たのにニートになられては親もたまったもんじゃありません。だったら大学にこだわらず、高卒でも就職してくれた方がよっぽど立派です。
大学入試でもコミュニケーション能力を重視するということは、高学歴ニートを産み出さないためにも良い事なのかもしれません。
それにしても今本当に「コミュニケーション能力」を求められる社会になりましたね。黙々とやっていればいい仕事は今では機械がやるご時世なので、コミュ障にとっては生きにくい世の中になってきたようです(^^;)
<まとめ>
大学入学の際に色々なモノサシで個人の才能を測るのは良いことだと思いますが、それでもやはりある程度の学力は必要かと思います。そもそも学ぶ気がないなら大学に行かなくてもいいしね。
大学に進学することを考えるなら、高校一年生から受験勉強は始まるのだなと思ったのでした。
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