こんにちは、nonbiri_shufuです♪
先日中学二年生の我が子が英検3級に合格しました。ワ~パチパチパチ!!
英検3級のレベルは「中学卒業程度」なので、中2で受かるのは「普通」のレベルではありますが、個人的にはよく頑張ったと思います(親バカ)
私も子供と一緒に過去問を解いてみましたが、今の英検は昔と違って進化しているのですね。ライティングの問題なんて30年前にあったかな・・・?
そして合否判定の際に「自分の英語のレベル」が明記されるのも良いことだと思いました。たとえ不合格でも「あともう少しで合格だったんだ」と分かれば、次の挑戦に繋がりますもんね!
英検3級の対策は過去問を解いただけ
英検3級を受けるにあたり何か教材を買った方がいいのかと迷いましたが、結論から言うと何も買っていません。
元々上の子は英語が比較的得意な方だったので、今学校や塾で解いているワークや教材で十分対応できると判断しました。
ちなみにTOEIC対策ならこの英単語帳がかなり使えます(個人の感想)↓
過去問が載っている教材を買った方がいいかしらと思ったら、なんと英検のホームページに過去三年分の過去問が掲載されているのですね!
過去三回分の問題を親子で解いてみて、子供が間違っていた箇所は私が解説しました。
気を付けるように指示したことは
●現在完了形の説明
英検3級は「中学卒業程度」なので、中3で習う文法も出題されます。その1つが「現在完了形」。
細かいことを説明しても子供は忘れそうなので、「has」や「have」が出てきたらその後の動詞は過去分詞だよ、とだいぶザックリしたことは伝えました。それでも十分間に合いましたよw
●時制の一致
英語はとにかく時制の一致にうるさいので、文章をよく読んで動詞の時制を何にするか考えろという話をしました。
●慣用句の丸暗記
過去問で出てきた知らない慣用句は丸暗記させました。そうしたら同じ慣用句が本番の試験でも出て、子供も試験中に思わずニヤついてしまったそうwでもこれも過去問をしっかり解いた成果です!
英検3級一次試験の内容は?
過去問を見れば分かりますが、まず最初に「単語の穴埋め」があります。これはもう英単語を知っているかいないかで取れる点が変わってきますね。
中学の教科書に出てくる英単語をほぼ覚えていれば突破できると思います。
次の大問は「会話文の穴埋め」。前後の文章を読めば分かるので、単語を知らなくても何とかなるかも。そんなに難しい単語はここでは出て来ず、日常会話レベルの内容です。
次に長文読解問題が大問で3つあります。1つはe-mailのやり取りを読み取るものでした。デジタルネイティブな世代だからか?我が子はこれは得意だったようです。
国語の読解問題よりもよっぽど簡単なので、英語というだけで面食らわず落ち着いて読めばそれほど難しくないと思います。
次が「ライティング」!私の学生時代の英検はこれがなかったような気がします。
ライティングとは言っても、過去問3回分は同じような形式の問題だったので、きちんと過去問を解いて「こういう問題が出るな」ということが分かっていれば、対応できます。
部分点ももらえるでしょうから、多少文法がおかしくてもとにかく自分の言葉で書く!ことが大事かと。
そしてリスニングの配点も半分くらいあります。3級だと一部の問題は2回同じ文章を読んでくれますよ。
英検3級二次試験の内容は?
英検3級からは二次試験があり、面接官との1対1の面接があります。
なんと、二次試験の内容もホームページに載っています。英検は受験のように「落とすための試験」では無いので、楽しんでやればいいのかもしれませんね!
合格証を見て、二次試験では「音読」・「質問への回答」・「態度」の3つで判定されていたことが分かりました。
後から知ったのですが我が子、面接の最後に面接官に「Have a nice day!」と挨拶したらしいですww中学生にこんな風に声をかけてもらったら、私が面接官でも満点あげちゃいますわw
英検3級の二次試験は「英語を楽しもう」という気持ちを発揮できれば突破できると思います!
<まとめ>
実は自宅で過去問を解いたときの正解率が6~7割だったので、「受かるかどうかは五分五分かな~、でも高校受験の練習にもなるから落ちてもいいから受けさせよう」と思っていました。
ところが当日の正解率はなんと8割を超えていました!うちの子意外と本番に強いかも!?
高校受験では英検準2級以上で加点してくれる学校もあるようなので、次は準2級にも挑戦してみようと思います!
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