こんにちは、nonbiri_shufuです♪
受験シーズン真っ只中ですね~!!来年は私も「受験生の親」になることを思うと、胃が痛くなってきます(^^;)むしろ自分自身が受験する方がずっと気楽なんでしょうね・・・。
1年後に受験を控える親としては気になるのは志望校の倍率。というわけで都立高校の受験倍率を見てみたのですが、偏差値が高くてみんなが憧れるような名門校でも倍率が2倍を切っていてビックリ!(一部2倍を超えている学校もあります)
偏差値40台ともなれば1倍を切っているので志願者全員が入れる状況・・・。
今さらながら、本当に日本は少子化が進んでいるのだなと実感したのであります。
高齢化は実感するけれど少子化はピンとこない
世の中「少子高齢化」とは言いますが、確かに「高齢化」は実感します。スーパーにしろ、病院にしろ、街中は老人ばかりなんですものw
比較的便利な首都圏に住んでいる私ですらこう思うのだから、地方に行ったら本当にお年寄りだらけなんでしょうね。。。
だけど「少子化」についてはまだそこまでピンと来ていませんでした。というのも、自分に子供がいると学校で子供の友人のママさん方と交流して、そのママさんには子供が2~3人いるのが普通なので。
たまたま自分の周りがそういう環境だっただけで、日本全体で見ると確実に子供が減ってきているのですね。
有名校がもはや2倍を切っている状況だなんて、、、ある意味我が子にとってはチャンスかもしれませんが、何だか寂しい。
現状でこの状態なら今の乳児が高校受験のときには多くの高校が廃校になっているかもしれませんね。
中学卒業後の進路にもっと選択肢があってもいいのでは?
今や中学生のほとんどが高校に進学する状況ですが、公立中学に進んだ子の親としては「高校以外の選択肢がもっとあってもいいのかな」と思います。
というのも勉強しなくても入れるような高校に進んで、その後自分で勉強するようになるとは思えない。そもそも自己管理ができるくらいならもっと良い高校に入れると思うので。
義務教育は終わったのだし、学ぶ気がないなら勉強しなくてもいいと思いますが。その代わり社会に出て自分で食べていくための準備はしないとね。
そもそも「高卒」にこだわって誰でも入れる高校を作った大人にも罪はあるかと思います。世間にあるようないわゆる「普通科」の高校だけでなく、就職準備としての専門学校のようなものがもっと増えてもいいのにな~。
我が子が「高等専門学校」(高専)という道に進むのも面白いかな、と思ったのですが、高専て数が少ないうえに偏差値も高いのですね(汗)
それもそのはず、高専卒の生徒ってトヨタなどの大手メーカーから人気があるのだとか!
とにかく義務教育が終了した段階でほぼ大人。「なんとなく高校に進む」のではなく、将来を見越した選択をしてほしいと思います。そのためには中学卒業後の進路にももっと選択肢が増えるといいのにな、と思います!
<まとめ>
実は少子化って最近の話ではなく、今の40代が産まれた頃から少子化は始まっていたんですってね。
環境問題と同じように、気づいていながら特別な対策がされていなかったという恐ろしさ。「産めば産むほどお得になる社会」が把握実現されますように!
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