こんにちは、nonbiri_shufuです♪
先日命の重みについて考えさせられる邦画を見ました。
乃南アサ原作の本を映画化した「しゃぼん玉」です。
ヒューマンドラマが好きな人なら気に入るかもしれません。
責任が持てないなら産まない選択肢も必要
映画の内容をザックリ言うと、「幼少期に親に捨てられた青年が、宮崎の田舎の道路でバイク事故を起こした老婆を助けたことでその家に住み着くことになり、人の優しさに触れることによって人生をやり直そうとする話」です。
正直、いくら自分の幼少期が悲惨なものだったとはいえ、女性や老人など弱い人を狙って犯罪を繰り返す主人公に対して怒りも湧いてきます。
通り魔も「誰でも良かった」と言いつつ、弱い人を狙って襲撃していることに腹が立つんですよね。
犯罪は絶対に許させるものではありません。
絶対に許せないけれど罪を犯す人って生い立ちが不幸な人が多いので、ある意味加害者であり被害者なんですよね。
社会に犯罪を増やさないためにも、自分の子供を一人前の社会人になるまで育て上げる覚悟が無いのなら、産まないでほしいと思いました。
いつだったか、捨て犬・捨て猫を増やさないために「責任を持てないのに気安く飼うのはやめましょう」的な内容のテレビCMを見たことがありますが、動物ももちろんそうですが人間だって気安く産もうなんて考えないでほしい。
命の大切さを教える性教育になるかも?
学校での性教育というと、子宮のイラストが出てきてどうやったら受精するかとか、ワードを覚えるだけの教育だった記憶がありますが、もっと「後悔することが無く生きるための教育」という観点で学べればいいのにな~と思います。
中高生くらいの女の子だと、本人は不安を感じつつも彼氏から求められて断れなくてエッチして、望まない妊娠をするなんてこともあるかもしれません。
そうならないためにも「エッチすれば子供はできるよ!子供を産むってこんなに大変なことなんだよ!」て教えるのも適切な性教育なんじゃないかと。
昔から「性教育をすると生徒が性に奔放になるんじゃないか」、なんて意見がありますが。
私は全く逆だと思います!妊娠の可能性が十分あることを教えれば、安易にエッチしようなんて思わなくなると思います。
結局体が傷つくのは女の子ですもんね。
もちろん学校だけでなく、性に関しては親子でコミュニケ―ションを取って行かないとな~と思う今日この頃です。
<まとめ>
映画に出てくる市原悦子さんや綿引勝彦さんの演技がすごくイイ味出しているんですが、二人とももう他界していることが残念。
原作は読んだことがないので、今度読んでみようと思います。