休校が長期化するにつれ、最近急激に「9月入学制度」への移行案が活発化してきました。
二児の母として、個人的には9月入学制度はウェルカムです。
以前から4月入学だと不都合に感じることがいくつかあったから。
そして偶然我が家にあった本から、「明治初期の学校は9月入学制度だった」ことを知りました！
いつの間にか大人の都合で4月入学制度に変更していたようです。
小学生のうちは気になりませんが、子供の年齢が上がってくればいずれやってくる「受験」という壁！！
毎年受験生を見て不憫に思うのが、入学試験がある1～2月は1年で一番インフルエンザが猛威を振るっている時期だということ。
ブラック企業の幹部なら「体調管理も自己責任」とでも言うのでしょうが、インフルエンザに関しては感染力が半端ないことから、体調管理をきちんとしていてもかかるときはかかる、と私は思います。
たまたま学校のクラスで流行ってしまったり、家族の誰かがかかってしまうと受験生本人がどれだけ体調管理に気をつけていてもかかってしまう可能性が高い。
一生に一度の試験を「運が悪かったね」で済ませてしまうのはあまりに酷だと思います。
9月入学制にすれば入学試験は6～7月頃になるのでしょうか？
風邪をひくリスクは一年中ありますが、少なくても真冬よりは厄介なウイルスが少ないかと思います。
入学試験が1～2月の場合、ウイルス以外にも受験生を悩ませるものといえば「雪」！
東京の場合、毎年のようにセンター試験の日に雪が降っています。
TVで「交通機関が遅れると困るから早めに家を出てきた」と答えている受験生を見るのは実に忍びない(T_T)
ただでさえ緊張する試験の日に交通機関が遅れる心配もしなくてはならず、受験生に余計な負担がかかってしまいます。
9月入学制にすれば「試験当日が雪」という心配からも解放されるのは有難いです。
これは私だけの意見かもしれませんが...。
4月に新しい環境になり、やっと慣れてきた後の5月の連休。
リフレッシュどころか余計に疲れるのは私だけでしょうか？
特に社会人1年目のGW明けの疲労感は半端なかった記憶があります。
人間てやっぱり易きに流れてしまうものなんですね(^^;
2、3日の休養ならリフレッシュになるけれど、5日以上休んでしまうと戻りたくなくなるようですｗ
9月入学にすれば「5月病」は無くなるかも！？
世界で4月入学を採用している国はほとんど無く、学生が留学を希望する欧米はほとんどが9月入学です。
今まで進級や入社試験との兼ね合いで留学する時期を逃してきた学生にはチャンス！
帰国後の日本での生活との調整もしやすくなるので、留学しやすくなるのではないでしょうか？
ニュースで「9月入学制度」というワードが頻繁に出るようになってきた頃、子供が「しつもん！ドラえもん」ポケットブックを見せて「明治初期は日本の学校も9月入学だった」と教えてくれました。
朝日新聞連載の「しつもん！ドラえもん」コーナーをまとめたポケットブック。
クイズ形式になっていて、大人も「ほほ～ぅ」と思う豆知識が載っていて面白いです。
朝日新聞のホームページを見ると、現在このシリーズのポケットブックは販売されていないようです。
代わりに「しつもん！ドラえもん科学編」などテーマごとの出版になっていました。
ポケットブックに載っていた「明治初期は日本も9月入学だった」ことを調べてみると、元々欧米に合わせて日本も9月入学を取り入れたものの、徴兵令と会計年度の変更から学校も4月入学に変更されたのだそうです！！
子供の教育を考えた上では無く、軍と役人の都合で変えられていたとは、、、衝撃です。
確かに日本の場合9月だとまだ蒸し暑く、何かを新しく始めるのに向いている季節では無い気もしますが、そもそもこんな蒸し暑い季節に運動会を開催しているしね（苦笑）
9月入学のメリットを考えたら、季節のイメージなんてどうでもいい気がします。
というわけで、個人的には9月入学には賛成なんですが、今年度に限っては今年の4月～来年の8月までの1年5か月を1学年分の授業に充ててほしいな。
知事の中には「9月から全ての行事をやり直す」という意見の方もいるようですが、8月までにワクチンが全ての学生に行き渡るとは到底思えないし、今年の秋・冬にはまたコロナが大流行するかもしれない...。
また流行して再度休校してもいいように（こうならないことがベストですが）、前倒しでカリキュラムを進めて来年の8月までに終わるようにして、来年9月に進級というのが理想です。
たまたま変更の時期に当たってしまったというだけで学費を1年5か月分払うのも不平等なので学費は1年分でお願いしたいですｗ
過去の9月入学から4月入学への変更やゆとり教育の導入などは全て子供のためではなく大人が勝手に決めてきたこと。
どのような変更になるにせよ、子供たちが納得いくような形に変更してもらいたいです。
日本の未来を作る学生たち、頑張れ～！
＜関連記事＞
今年は難しいでしょうが、日本の運動会は海外でも賞賛されています。
親になって気づいた！運動会は協調性や忍耐を学ぶ素晴らしい行事
気温が上がってくると大活躍する水筒。
清潔に保てるグッズを紹介。
夏の子供の必需品・水筒にまつわるおすすめグッズ
二児の母として、個人的には9月入学制度はウェルカムです。
以前から4月入学だと不都合に感じることがいくつかあったから。
そして偶然我が家にあった本から、「明治初期の学校は9月入学制度だった」ことを知りました！
いつの間にか大人の都合で4月入学制度に変更していたようです。
4月入学で不満なこと
●恐怖のインフルエンザ
小学生のうちは気になりませんが、子供の年齢が上がってくればいずれやってくる「受験」という壁！！
毎年受験生を見て不憫に思うのが、入学試験がある1～2月は1年で一番インフルエンザが猛威を振るっている時期だということ。
ブラック企業の幹部なら「体調管理も自己責任」とでも言うのでしょうが、インフルエンザに関しては感染力が半端ないことから、体調管理をきちんとしていてもかかるときはかかる、と私は思います。
たまたま学校のクラスで流行ってしまったり、家族の誰かがかかってしまうと受験生本人がどれだけ体調管理に気をつけていてもかかってしまう可能性が高い。
一生に一度の試験を「運が悪かったね」で済ませてしまうのはあまりに酷だと思います。
9月入学制にすれば入学試験は6～7月頃になるのでしょうか？
風邪をひくリスクは一年中ありますが、少なくても真冬よりは厄介なウイルスが少ないかと思います。
●雪が降る恐怖
入学試験が1～2月の場合、ウイルス以外にも受験生を悩ませるものといえば「雪」！
東京の場合、毎年のようにセンター試験の日に雪が降っています。
TVで「交通機関が遅れると困るから早めに家を出てきた」と答えている受験生を見るのは実に忍びない(T_T)
ただでさえ緊張する試験の日に交通機関が遅れる心配もしなくてはならず、受験生に余計な負担がかかってしまいます。
9月入学制にすれば「試験当日が雪」という心配からも解放されるのは有難いです。
●慣れた後のGWで逆に疲れる？
これは私だけの意見かもしれませんが...。
4月に新しい環境になり、やっと慣れてきた後の5月の連休。
リフレッシュどころか余計に疲れるのは私だけでしょうか？
特に社会人1年目のGW明けの疲労感は半端なかった記憶があります。
人間てやっぱり易きに流れてしまうものなんですね(^^;
2、3日の休養ならリフレッシュになるけれど、5日以上休んでしまうと戻りたくなくなるようですｗ
9月入学にすれば「5月病」は無くなるかも！？
●欧米の学校に合わせれば留学もしやすい
世界で4月入学を採用している国はほとんど無く、学生が留学を希望する欧米はほとんどが9月入学です。
今まで進級や入社試験との兼ね合いで留学する時期を逃してきた学生にはチャンス！
帰国後の日本での生活との調整もしやすくなるので、留学しやすくなるのではないでしょうか？
明治初期は日本も9月入学だった
ニュースで「9月入学制度」というワードが頻繁に出るようになってきた頃、子供が「しつもん！ドラえもん」ポケットブックを見せて「明治初期は日本の学校も9月入学だった」と教えてくれました。
朝日新聞連載の「しつもん！ドラえもん」コーナーをまとめたポケットブック。
クイズ形式になっていて、大人も「ほほ～ぅ」と思う豆知識が載っていて面白いです。
朝日新聞のホームページを見ると、現在このシリーズのポケットブックは販売されていないようです。
代わりに「しつもん！ドラえもん科学編」などテーマごとの出版になっていました。
ポケットブックに載っていた「明治初期は日本も9月入学だった」ことを調べてみると、元々欧米に合わせて日本も9月入学を取り入れたものの、徴兵令と会計年度の変更から学校も4月入学に変更されたのだそうです！！
子供の教育を考えた上では無く、軍と役人の都合で変えられていたとは、、、衝撃です。
確かに日本の場合9月だとまだ蒸し暑く、何かを新しく始めるのに向いている季節では無い気もしますが、そもそもこんな蒸し暑い季節に運動会を開催しているしね（苦笑）
9月入学のメリットを考えたら、季節のイメージなんてどうでもいい気がします。
今年度だけは4月～来年8月までのカリキュラムにしてほしい
というわけで、個人的には9月入学には賛成なんですが、今年度に限っては今年の4月～来年の8月までの1年5か月を1学年分の授業に充ててほしいな。
知事の中には「9月から全ての行事をやり直す」という意見の方もいるようですが、8月までにワクチンが全ての学生に行き渡るとは到底思えないし、今年の秋・冬にはまたコロナが大流行するかもしれない...。
また流行して再度休校してもいいように（こうならないことがベストですが）、前倒しでカリキュラムを進めて来年の8月までに終わるようにして、来年9月に進級というのが理想です。
たまたま変更の時期に当たってしまったというだけで学費を1年5か月分払うのも不平等なので学費は1年分でお願いしたいですｗ
＜まとめ＞
過去の9月入学から4月入学への変更やゆとり教育の導入などは全て子供のためではなく大人が勝手に決めてきたこと。
どのような変更になるにせよ、子供たちが納得いくような形に変更してもらいたいです。
日本の未来を作る学生たち、頑張れ～！
＜関連記事＞
今年は難しいでしょうが、日本の運動会は海外でも賞賛されています。
親になって気づいた！運動会は協調性や忍耐を学ぶ素晴らしい行事
気温が上がってくると大活躍する水筒。
清潔に保てるグッズを紹介。
夏の子供の必需品・水筒にまつわるおすすめグッズ