香港のデモやファーウェイ事件で学んだこと～中国株は難しい！

日付:
今年の6月に世間を騒がせた「老後資金に2000万円必要」問題。




政府は火消しに躍起になっていましたね(￣▽￣)

ここで「そうです、だから国民の皆さんは国に頼らず若いうちから資産形成してくださいね！」と宣言して国民の自立を促すチャンスだったと思うのですが、行動しませんでした。

参議院選挙前だったからでしょうか。

またお得意の「問題を見て見ぬふりの先送り」で終わってしまって本当に残念です。





40代主婦の投資経験




私は大学を卒業して社会人になってから投資を始めたので、投資歴は17年ぐらいです。

今までに外貨預金・国債・株（外国株・日本株）への投資経験があります。

昨年12月には日本の株式を投資信託のように運用するSBI証券の「テーマキラー」を始めました。


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気になるテーマで気軽に株式投資！SBI証券のテーマキラーを始めてみた。




今年の頭には15年くらい放置していた中国株（香港の不動産株）を売却。
売却益は70万くらいになりました♪

15年の間に配当金もけっこう受け取っていたので、実際の利益はそれ以上になります。

お蔭さまで今年はパートを始めなくて良さそうです。

私には毎月5万円のお小遣いがあれば充分ですからｗ

中国経済の発展に伴ってまだまだ上昇するかな、と思いましたがアメリカが中国の通信会社ファーウェイCFOを逮捕するという「ファーウェイ事件」が起きてから中国株を持っていることが怖くなり、さっさと利益を確保しようと売却を決めました。

最高値のところで株を売却するのはプロでも難しいことなので、個人的にはいつも「まだ売るのはもったいないかな？」くらいで売却するようにしています。

もちろん「あの時まだ売らないでいたらもっと利益が多かったのにな～」と思ったことは多々ありますが、例えわずかでも利益が出たなら良し！としています。




まだまだ政治絡みのリスクがある中国株


私が今年の頭に売却したのは香港の不動産株。

たまたまですが、この時に売却しておいて良かったな～と思いました。

なぜなら既にニュースになっている通り、香港は2019年9月現在も逃亡犯条例に対するデモ真っ只中！

私が売った株も今年の7月くらいからだいぶ値下がりしていました(ﾟдﾟ)！


アメリカの主張通り本当にファーウェイが軍事情報を盗んでいたのかは謎ですが、まだまだ日本株に比べて政治絡みで値下がりリスクのある中国株は安心して保有できないな、と思う事件が立て続けに起こってしまいました。

日本株に比べて圧倒的に情報が少ない外国株は自分から積極的に情報を集めてないといけないので、やはり株初心者には難易度が高いと思います。

外国株は現地通貨で購入するので為替リスクもありますしね。




＜まとめ＞


私が中国株を買った2004年頃は日本経済に元気が無かったので、まだまだ発展の余地のありそうな中国株に投資してみました。

今回はたまたま成功したものの、一歩間違えれば株価が下がり続けて売るに売れない状況になっていたかもしれません。

やはりこれからは私のモットーである

「自分が応援したいと思う会社に投資する」


スタンスに戻そうと思います。


正直、アフリカに返済できないほどの融資を押し付けてその見返りに他国の領土を奪おうとする今の中国を応援したいと思えません。


実際に自分が投資をしてみて中国株の難しさに気づけたので、良い勉強になりました。

「投資」することは資産を増やすだけでなく、社会情勢や経済についての勉強にもなりますので、是非少額からでもトライしてみてくださいね！



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