前回の記事で「注文住宅につけて良かった設備」を書きましたが、今回は実際に「マイホームがほしい!」と思い始めてから新居が完成するまでの流れを書いてみようと思います!
マイホームを検討している方の参考になれば嬉しいです。前回の記事を読んでいない方はこちらからどうぞ↓
注文住宅を建てる人必見!10年住んでつけてよかったおすすめ設備とは
マイホームを検討し始めたきっかけ
1人目の子供を妊娠中にマイホームの検討を始めました。漠然と子供が幼稚園や小学校に入る前には家を買って定住したいと思っていたのです。子供が学校に馴染んでいるのに途中で転校させるのはイヤだな~と。
我が子が卒業した園や公立小学校はとても素敵だったので結果的には良かったのですが、もしかしたら実際に通い始めたら我が子には合わなかった、ということもあるかもしれません。その場合賃貸だったら気軽に転校できるので、賃貸には賃貸のメリットもあると思います。
我が家がマイホームを検討し始めた当時はマンションブーム。マンションのモデルルーム見学もいくつか行きました。身重とはいえ子供がいなかったので気軽に出かけることができましたしね。綺麗なモデルルームを見学し、その後コーヒーを飲みながら説明を聞く、という一連の流れを楽しんでいましたw
マンションもとても良かったのですが、どこを見学しても間取りはほぼ一緒。どうせなら間取りにもこだわってみたい、と夫が言い出し注文住宅のハウスメーカーのモデルルームを見学しに行きました。行くだけなら無料だし~とかなり気軽にww
モデルルームが素敵過ぎて戸建てへのテンション爆上り
ハウスメーカーのモデルルーム見学もめちゃくちゃ面白かったです。メーカーごとに「強み」が違うので、モデルルームの間取りや構造などに違いがあり、飽きないのです。
モデルルームのあまりの素敵さに、私も夫も一気に戸建てへの憧れが燃え始めますwモデルルームはただ「見るだけ」の場所なので、実際に生活してみたら不便に感じることだらけなのですが(^^;)
例えばアイランドキッチンはオシャレだけどシンクの水は周りに撥ねやすいから掃除が大変とか、リビングにいるお客さんから丸見えになるからいつも綺麗にしておかないといけない、とか。
オシャレさと実用性は大体反比例するのです(汗)でもその「盛った」部分を差し引いてもやっぱり住宅メーカーのモデルルームは素敵でした✨
というわけで「土地を探してハウスメーカーの建物を建てる」ことに照準を絞ることになりました。
理想の土地に巡り合うのは大変!
自分たちの中で「譲れない条件」を出して、条件に合うような土地を探し始めました。自分たち単独でもネットで情報を集めて実際の土地を見に行きましたが、ハウスメーカーの担当者にもお願いすれば一緒に土地探しを手伝ってくれます。
我が家が考えた条件は以下の通りです。
●まずは予算内(でなければ始まらない)
●妻の実家に遠すぎず近すぎないエリア
●日当たり良好(日当たりが良い家にしか住んだことがない!)
●夫の通勤(電車)が楽
予算が限られているので、意外と条件は絞られてきます(汗)マイホームを検討し出してから、「日本の一般的なサラリーマンに買える物件」がいかに少ないかに気づきました( ̄▽ ̄;)
超都心の方に行けばタワーマンションとかボコボコ建っていますが・・・一体どういう人が買っているのだろうか。。。あれだけ建っていれば自分が知らないだけでこの世にはタワマン買えるブルジョワもけっこういるってことですね。日本はもはや一億総中流では無いようですw
土地も広ければ良いってものではなく、ほどほどの大きさで良いのです。土地が大きすぎると値段も高くなってしまうのでね。日当たりの良さは絶対に譲れませんでした。結果として南向きの土地を買うことができましたが、冬でも日中は暖房無しで過ごせるし、長い目で見れば北向きの土地よりも安上りじゃなかろうか・・・。
最終的には自分たちがネットで見つけた土地を気に入り、ハウスメーカーの方に相談したらその土地を販売している不動産屋に連絡を取ってくれました。そしてその土地に合う間取りの作成をA社とB社にお願いしました。
打ち合わせは毎回ルンルン♪
住宅メーカーとの打ち合わせは楽しかった~!!毎回モデルルームで打ち合わせをしましたが、お茶とお菓子は自動で出てくるし、当時0歳児だった上の子の育児に奮闘していた私には打ち合わせが良い気分転換になりました(^^)
まだ子供が0歳だったので授乳も必要でした。モデルルーム内はそこら中に監視カメラが付いているので唯一カメラが付いていないトイレ(使用できない綺麗なトイレ)で授乳したのも懐かしいw
A社もB社もどちらも品質に問題なく、値段も同じくらいだったのでどちらに決めても良かったのですが、最後に運命を分けたのは担当者の提案力でした。A社で担当だった方が実際にA社で建てた家に住んでいたのでより説明に具体性が増して「なるほど」と思うことが多かったんです。
どんなに技術が進歩してもやっぱり人の心を動かすのは人ですね♪
我が家の場合はコンセントをどこに作るかなどの細かい技術的なことは夫にお願いしました。壁紙やフローリングの色などデザイン系の決め事は私が担当。お互いが得意なことを担当した方が効率が良いですww
コンセントの位置も馬鹿にできません。後から「ここに欲しかった~」と思っても付け足せないので多めに作っておきました。例えばリビングなら「この位置にクリスマスツリーを置きたい」など家具の配置も想定してコンセントの位置を決めておくと実際に住み始めたときに便利ですよ♪