韓国は社会派映画が面白い!社会の闇や人間の本性を描くのがうまいオススメ作品

 

韓国映画 面白い 韓流ブーム

こんにちは、nonbiri_shufuです♪


最近韓国映画にドハマりしまして、立て続けに何本か作品を観ました。


アメリカや日本の映画は前から好きでよく鑑賞してましたが、韓国映画は食わず嫌い。


2019年に話題になった「パラサイト~半地下の家族」を観て韓国映画の面白さに気づいたのでした。




韓国映画は食わず嫌いだったワケ

韓国映画 食わず嫌い 遠慮

以前から日本に韓国ドラマブームは来ていましたが、私はずっとスルーしていました。


というのも、どうも韓国語の音の響きが好きになれなくて・・・(^^;)


アメリカの映画やドラマは英語のリスニングの勉強になるし、英語そのものの音の響きが好きなのでよく観ています。


アメリカ映画のような派手さは無いものの、ほっこりした雰囲気を楽しめる邦画も大好き。


個人的な主観ですが韓国の俳優さんは野暮ったい人が多くて、どうして日本人女性がそんなに韓国ドラマにハマるのか不思議でした。


日本の俳優さんの方が垢抜けてて素敵じゃないかい??


女優さんはお肌がピカピカでキレイな人が多いんですけどね~。



元々ここまで食わず嫌いだった私が「面白かった!」と思った韓国映画をご紹介しようと思います♪


個人の趣味でヒューマンドラマ系の映画が多くなりますが悪しからずw





●パラサイト~半地下の家族


今さら私が説明するまでも無いほど話題になった映画です。


私が韓国映画にハマったきっかけになった作品です(^^)



貧困層が暮らしているという韓国の「半地下」に住む家族が、高台に住む金持ち家族にパラサイト(寄生)していく話です。


前半は話の進み方のテンポが良く、どんどん映画に引き込まれて目が離せませんw


後半は残酷なシーンが増えてくるので正直引いてしまいましたが、「格差社会」に対する強烈なメッセージを感じました。


日本でも感じる「格差社会」、お隣の国でも酷いようです。日本以上に大変かも?


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●7番房の奇跡

知的障害者の父と娘の交流の話。残念な結果になるのですが、泣けます。


冤罪で逮捕された知的障害のある男が刑務所で仲間を作り、賢い一人娘とこっそり刑務所内で交流していくのですが、悲しい話なのに服役中の仲間たちが皆ユーモアに溢れていて、思わずクスッと笑える場面も出てきます。



何ごとも最初から先入観を持って「こうなんだ」と決めつけず、事実を正しく観ることの大切さに改めて気づかされる作品でした。





●国家が破産する日

1997年のアジア通貨危機を題材にした事実に基づいた映画です。


危機意識の無い政府の後手後手の対応のせいで末端の国民が被害を被っていて、どこの国でも政府の無策っぷりにイライラしちゃいます。


無能な政治家が多い中、韓国銀行の通貨担当チーム長(女性)が自分の国を売るような真似はしたくない!と果敢にIMFの代表者と交渉する姿がかっこいい!


この仕事ができるチーム長役を男性ではなく女性が演じてくれたのは、何だか嬉しい(^^)


実際にこの通貨危機の影響で韓国では自殺者も増えたのだとか。


今の日本も急激な円安が進んでいますが、適度なところで落ち着いてほしい・・・。


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●1987 ある闘いの真実


韓国の民主化闘争の実話がベースになった映画です。


ソウル大生が警察による取り調べで死亡し、隠蔽を目論んだ政府。


それに疑問を持った検事と新聞記者がこの事実を世の中にリークしたことによって、国民は一気に韓国の民主化への道を進めようとする。


国民に向かって催涙弾を放つ警察を観て、香港での民主化運動を思い出しました。


この話の舞台は1987年。今でこそK-POPのアイドルなどがキラキラして見える韓国ですが、民主化したのはつい最近なのね~と思い知らされました。


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●タクシー運転手~約束は海を越えて


1980年の光州事件の際の実話を基にした作品。


光州で起こっている韓国民主化への動きを取材しようとしたドイツ人記者を、軍隊による道路封鎖が実施される前に送り届けようとしたタクシー運転手との友情の話です。


タクシー運転手役は「パラサイト」で半地下家族のお父さん役を演じたソン・ガンホさんですが、この映画でもいい味出してます!!


気性が荒めだけど情に厚くて困っている人を見ると放っておけない兄貴のような感じ。


日本でいったら加藤浩二さんのイメージ??


多数の死者を出した光州事件の暴力シーンには気が滅入るけれど、映画に出てくる登場人物に明るい人が多くて、辛い題材なのに話が暗くなりすぎません。


「1987 ある闘いの真実」に光州事件の話が少し出てきたので、光州事件を詳しく知りたくて観ましたが、勉強になりました。


そういえば高校の時の世界史の授業で韓国の民主化に向けての闘争の話は習った記憶がありますが、すっかり忘れていました( ̄▽ ̄;)


平和になったときこそ、過去の辛い歴史の事実を学んでおくのも良いかもしれませんね。


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<まとめ>

韓国社会派映画 面白い


韓国映画のうまいところは、話をキレイごとだらけのハッピーエンドで終わらせることなく、敢えて人間の意地汚い部分を描いているところだと思います。


それが逆に観る人の共感を得られるのかもしれませんね。


それにしても国家や警察など、権力者の不正や過去の黒歴史も映画の題材にしていてスゴイですね~。


今度は韓国ドラマも観てみようかと思っております(*´艸`*)






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