タワマンはデメリットだらけで育児に不向き?色んな住人の視点から書いた小説は一気読み確実!

タワーマンション マウンティング

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こんにちは、nonbiri_shufuです♪


富裕層のイザコザをテーマにしたドラマが大好きな私ですが、最近読んで面白かった本をご紹介します。


外山薫著「息が詰まるようなこの場所で」。


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タワマンに住む住人の複数の視点からのモヤモヤを書いた本なのですが、レビュー通り面白くて一気読みしました!自分からは憧れて見えるあの人も実はコンプレックスや悩みを抱えているものですよね。





タワマンは育児に悪いのか?

タワマン 育児が大変 マウンティング


友人に賃貸のタワマンに住んでいた人がいるのですが「子供の教育に悪そう」ということで引っ越したそうです。というのも、子供同士で「何階に住んでいるか」でマウンティングが始まるそう。。。


子供同士とは言っても結局は大人が普段から低層階を見下すような発言をしているから子供にも伝染しちゃうのでしょうね。「3階の人がエレベーターを使うからエレベーターがなかなか来ないのよね・・・。階段使えばいいのに。」とか。


朝の通勤・通学ラッシュのときにはなかなかエレベーターは捕まらないし、実際に住んでみると優雅な生活とは程遠いのだとか。。。良い事といえば夜景が綺麗なことくらいでしょうか。あと戸建てよりは虫が来にくいかも?






地方出身者ほど23区民にこだわる?

地方出身者 都会へのコンプレックス

小説の中で登場する高層階に住むセレブ妻が実は群馬出身で東京への憧れが強い、という設定なのですが確かに案外東京出身じゃない人の方が住所が23区であることへのこだわりが強い気がします。



隣の芝は青く見えているだけで、いつも素敵に見える人も実はコンプレックスの塊かもしれませんね~。そう考えると他人から見て幸せそうに見える人も実際どうなのかは本人にしか分からないのでしょうね。






結局は自分軸を持っている人が最強

タワマン家族 コンプレックス

読み物としては面白いのですが、小説の登場人物はみんな自分と他人を比べて勝手に卑屈になったり勝手に優越感に浸ったりしてなかなか鬱陶しいですw


人からどう思われようと自分が好きなことをやっている人が一番幸せなんでしょうね。






<まとめ>

タワマン セレブ ドラマ 小説


外山薫さんの著書を初めて読みましたが、面白い小説でした。タワマンを買おうとしている人も一度読んでみるといいかもしれません。意見が変わるかも!?




<あわせて読みたい>

韓国のタワマンに住む方々のお受験ドラマ。面白いです↓