国民の努力の甲斐もあって、少しづつ新規感染者が減少しつつありますね。
「命が最優先」で走ってきた日本ですが、私も一国民のただの主婦として、これからは「経済と命」のバランスを取って生活していかなければならないと感じることが最近多くなってきました。
心を病む人が確実に増えている現実
最近気になっているのがニュースで「自殺」と思われる事件が頻繁に報道されていること。
きっとニュースになっているのは氷山の一角で実際にはもっといるだろうな。
うつ病はストレスを受けた直後よりもストレスが慢性的に続いた後に遅れて出るそうなので数か月後には心が病んでしまった人が大量に出てしまうかもしれません。
そして自殺という道を選んでしまうのは若い現役世代が多いということに、心が痛みます。
「命ほど重いものはない」というのは分かりますが、それって結局お金のある人の意見。
今月の家賃を払うのにも必死な人にとっては働けない=収入が無いというのは病気で死を宣告されるのと同等なことなんだと思います。
それを思うとこれから感染者数はある程度増えるかもしれないけれど、感染対策を取りながら経済をまわしていくことは必要だと私も思うようになりました。
ワクチンが国民全員に行き渡るまで自粛を続けて命を守ることが理想だけれど、1年半~2年?も経済を止めておくなくんて非現実的。
それを思うと大阪の吉村知事が語っていた大阪モデルの出口戦略はすごく現実的で、政府よりもよっぽど国民のことを考えてくれているわ。
「何よりも国民の命が最優先」なんてキレイごとばかり言って何ら具体的なプランを明示しない安部総理よりよっぽど素敵!
学校のある時間帯に事故が増えている
もう一つ気がかりなのが、最近子供の事故のニュースが増えていること。
通常通りの生活ならば学校にいるはずの時間帯に子供が事故に巻き込まれてしまうニュースを見るのは同じくらいの子供を持つ母親としてすごく辛いし、コロナが憎い!!!
我が子はまだ小学生なので子供だけでカラオケやクラブに行くことはないのですが、そりゃ「友達と公園に行きたい」て子供が言ったら私だって許可しますよ。
子供らしく外で元気に遊ぶ自由まで奪うことなんてできない!
このような子供の事故のニュースを聞いていたら、休校が果たして正解なのかどうか分からなくなってきてしまいました。
もちろん早めに休校措置を取ったおかげで子供の感染者を少なく抑えられていることは間違いないと思うので(実際に富山では学校での小規模クラスターもありましたし)休校は正しかったと思います。
けれど100%安全を確認するまで学校を再開しない、では無くてもいいのかな?とも思うようにもなりました。
コロナ以外でも生きていれば人生には色々なリスクがつきまとうので...。
子供を持つ多くの親御さんが同じような葛藤を持っているかと思いますが、何が正解で何が不正解なのか、分かりませんね(^^;
学校と家庭でのオンライン授業が可能になればほとんどの不安を解消できるのになー。
TVでどこかの学校の校長先生が「オンライン授業をしたところで1年生が活用できるはずがない」と言っていてビックリしてしまいました。
システムの問題以前に、教育現場と家庭での温度差がかなりあるようです。
そうですかね~?今の子供たちは早くからタブレットでYouTube見ていたり、機械には慣れていると思うのですが。
仮に慣れていなくても今時の子はITのセンスが高いから、親が教えればすぐに覚えてしまうのでは。
やってみる前から「できない」と言っていたら、そもそも何も始められないじゃないですか。
子供に「努力は大事」とか言う前に自分で努力してほしいです。
「できない」て決めつけるのは結局言い訳だと思う。
新しい薬を使うことへの患者の覚悟
アメリカ発の新薬「レムデシベル」はすぐに承認されたのに、それよりも多く治験を済ませている「アビガン」の承認が未済なのはなぜなんだろう?
色々なところで「アビガンが有効だった」という声が上がっているのになかなか厚労省の承認が出ず、医療機関自身の判断で気軽に使えるものでは無いというのが不思議でしょうがない。
もちろん副作用の心配もあるのでしょうが、そもそも副作用の無い薬なんてこの世にあるのだろうか。
そしてもしコロナにかかって新薬を使うことになったとしたら、患者とその家族も覚悟が必要だなと思います。
だからこそアビガンを投与する前には患者は「同意書」にサインさせられるそうです。
そりゃそうですよね、具合が悪いときは「助けてくれ~」と医者に泣きついておいて、何か問題があったら医者を訴えていたら医者もやってられませんよ。
私はもう子供を産む予定は無いので、もし私がコロナにかかって意識も無い状態になったらアビガンでも何でも使っていいからね、と夫に伝えておきましたw
<まとめ>
日常を少しづつ取り戻すためには我々にも色々な覚悟が必要だと思います。
色々と制限がかかってストレスも溜まりますが、そのしわ寄せが子供たちに向かいませんように!
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